夢の乗り物

もう使われてはいないが、そのまま残っている実家の近くの交通公園、通称ひまわり公園。自動車教習所みたいに信号があったり踏切があったり。子供のころはそこに管理人のおじさんがいて、1台づつ自転車を貸してくれる。子供に1番人気の自転車は現場の一輪車みたいなご太いタイヤ色は白だが、ハンドルは不思議なワッコ。その名もピーターパン5、6台はあったのかなぁいつもピーターパンの争奪戦だった。なぜか街の中で普通に乗っている子供は見たことがなく憧れの夢の乗り物だった。ただの子供用自転車だが。