携帯電話

ほぼ毎週、松本から特急しなので帰ってくる。ほぼ酔っている。この前俺以上へべれけに酔ったおっさんが僕の通路をはさんだ横のシートに座った。座ると同時に眠り始めたそのおっさんの携帯が鳴った。デッカい声で「もしもし!おっ!山田か!なんで俺がここにいる事知ってるんだ!」漫才のようなホントの話である。