官庁通り商店街物語 小林時計屋

ヘビ屋の隣。小林時計屋。時計屋といっても時計がたくさん並んでいるわけじぁなく、基本的には修理屋。だからおっちゃんはいつも片目に小さな筒型の拡大鏡をくっつけて修理をしている。子どもの僕の印象はおっちゃん、ミスターハゲ!見事なハゲっぷり!たまたま近くにハゲがいなかったから小林時計屋のおっちゃんが第一人者!でも可愛そうだ。どんなに良いことしても、どんなに人助けしても、あのハゲた人に助けてもらった!あのハゲた人に良くしてもらった!と言われるのである!