お祭り小僧

秋祭りの季節である。時代が変わりだいぶ風情が違ってきたが、お祭りが大好きだった。500円くらいだったかなぁ、もちろん500円玉など無かった。毎日のようにどこかの神社⛩に行き、イカ焼き、と言ってもイカ焼きは高いのでゲソである。をかじりながら、型抜きや射的をやるのである。姉がその頃僕につけたあだ名、それが「お祭り小僧」である。