Hったさん。

同業で同じ地域で理容店を営むHったさん。年は僕より4つ上。昔、長野支部の野球チームで初めてHったさんと一緒に守った時の話。僕はこう見えても元高校球児。花形のショート。ショートからライトのHったさんを見たらナ、ナント!グローブを頭に被っている!しかも早朝の電線に群がるスズメに向かって指で鉄砲の形で「パン!パン!」と大きな声を張り上げて撃っているではないか!当然その試合は負けたが、そんな事はどうでもいい!この先、僕はこの人と野球を続けていいのだろうかと本気で思った。ごめんね八田さん。言っちゃった!あなたは天才!