イクさん

ご案内の通り、実家の隣は亀の湯である。僕は赤ん坊の頃からご主人をパパ!奥さんをママ!と呼んだ。今でもそうだ。パパと裏方、つまりボイラーマンをしていた(なぜ過去形か?僕がハタチの頃死んじゃったから)イクさんという大柄な人がいた。イクさんに育ててもらったと言ってもいいほどよく遊んでくれた。親父よりキャッチボールもしたし、亀の湯の地下にある丸いノコギリでなんでも作ってくれた。学校帰りに友達を連れてくると一緒に遊んでくれた。あの頃イクさん、いくつだったのか?あー書ききれない!したがってこの続きはまた明日!