パパ

僕の今のこの性格を形成させた人物がいる。まあもともと引っ込み思案な性格ではなかった僕であるが、子供会やレクリエーションの時、より一層前に出て人の前で喋ったり、笑わせたりさせる場をほぼ無理矢理あたえてくれた人。特に歳上の中学生の前で小学生だった僕を司会や劇の主人公に据えてくれた人。隣の銭湯♨️亀の湯のご主人。僕はオヤジを三年前死ぬまで「父ちゃん」と呼んだ。亀の湯のご主人(ご存命です)をいまだ「パパ」と呼ぶ。この性格が正解かどうかは死ぬまでわからないが、「父ちゃん」は死ぬまで「パパ」には感謝しろ!と言っていた。